Velvet Underground "White Light/White Heat" | 牧歌組合~45歳からの海外ミュージシャン生活:世界ツアーに向けて~

Velvet Underground "White Light/White Heat"




















 昨日、「ロックは最高の玩具で、ヴェルベット・アンダーグラウンドもその一つ」と書いたり、
「フェイセスだけあれば生きていける」的なことを書いたりしているわけだが、しかも最近、布袋寅泰や忌野清志郎をキチンと聴いておいたほうがよいようなヒトの縁を得て、
人生何度目かの「音楽のミューズ」を我が手にしたいものだなあとのらくらと生きているわけなのだが、
布袋寅泰がMott the Hoopleの「すべての若き野郎ども」や、Roxy Musicの「Love is the Drug」、David Bowieのナンバーをカバーしていたり、
Bryan Ferry がVelvet Undergroundの”What Goes On”をカバーしていたり、
Masha QrellaがBryan Ferry の"Don't Stop the Dance"をカバーしていたり、
Mott the Hoople と David Bowieが Velvet Undergroundの"Sweet Jane"をカバーしてたり、
David Bowie とそのスパイダース・フロム・マースのギタリストMick RonsonがVelvet Undergroundの"White Light/White Heats"をカバーしていたり、
なんだかなんだか、同じ穴のムジナというか、数曲の名曲とコード進行とリズムの「穴」というか「ツボ」みたいなものが世界のどこかには存在していて、
その引力と重力に惹かれた、時間や時代や地理を超えた「仲間」というかミュージシャンシップのようなものがあって、その引力の場は六角形とかの形状をしていて、
カッコイイやつとカワイイやつだけが集まっていて、俺もそこに行きたくて、生きていて、
その観点から見て、

「グラム、ヴェルヴェットがあれば他は何もいらん」

みたいなことが、言えるんじゃないかなあ、なんて感じている。よくわからない文章でいつもすみませんが。


 ということで今日は、
Velvet Underground "White Light/White Heat"

 僕にとってこの曲は、Mick Ronson のソロアルバムに邦題「ギターでぶっ飛ばせ」という隠れた名盤があって、その中での演奏が一番記憶に残っているんだけど、
また、レコード屋でバイトしていた時代、バイト仲間のY君と「あのジャケットのミック・ロンソンの衣装、ポーズ、笑えるよね~(^^)」と爆笑してた時の記憶が一番強かったりするのだが、

Mick Ronson "White Light/White Heat"(参照)

 でも、youtubeすごいなあ、以下のDavid Bowie版は初めて見た。カッケー!!

Velvet Underground "White Light/White Heat"


Velvet 版のキーはちょっと440Hzより低めだがおそらくGメジャーで、4/4拍子、エイトビート。

【A】パートは、













|G|G|G|G|
|D|D|G|G|

 と、トニック→ドミナント→トニックの単純な構造。ロック。

【B】パートは、







|G|C|G|G|

で2回繰り返し。トニック→サブドミナント→トニック。

【C】パートも2回繰り返しで、







|F|C|G|G|

「ロックはサブドミナントマイナー」のbVIIが登場して、
サブドミナントマイナー→サブドミナント→トニックのアーメン終止。"What Goes On"同様。


「グラム、ヴェルヴェットがあれば他は何もいらん」

という人間関係の六角形のようなもの。

これを一つの磁場で、コチラ側とするならば、たけしくんもコチラ側にいるべきじゃないかなあ。さらに意味不明なことを書いているが。


このコンテンツは批評目的によるVelvet Undergroundの音楽の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。】