はじめ人間ギャートルズ”やつらの足音のバラード”
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ごぶさたしておりました~。 2010年初の更新がコレ(苦笑)。更新しなくなったのは昨年の夏前ごろ。仕事が忙しすぎました。すんません。いいわけ。 今年もう終わろうとしていますが、実は昨年、多忙のなか、 バンド版牧歌組合 再結成を企んでいました(笑)。ですが、”厄年”だったせいか、未遂となりました。
* こころばライブ@銀座Miiya cafe * 無理やりジャンルわけすると、フォーク音楽なのかな? アコースティック・ギターに、ウッドベースで女性ヴォーカル。ジュディ・コリンズ、ジョニ・ミッチェル、サンディ・デニー、メアリー・ブラック、フェアポート・コンヴェンション、ペンタングル…… このブログにても取り上げてきた彼女らの音楽が好きな人なら、多分大好きになってくれると思います。ブログでしか会話したことがないかた、あのJASRAC事件のときにお世話になったみなさんと、実際にお会いして楽しいお話をさせていただく機会を、本当に楽しみにしております。 よろしくお願いいたします!! さて、そんなこんなで現在リハーサルおよびベースの練習に打ち込んでいますが、1月9日のライブで はじめ人間ギャートルズのエンディングテーマ、 かまやつひろし作曲、園山俊二氏作詞の、 「やつらの足音のバラード」 をカバーします。 ベースラインを決めるため、耳コピ。やっぱり、音楽の構造を調べることは楽しい。キーはE、3/4拍子。
イントロパートは、以下。
I⇒V7⇒VIm7⇒IVの トニック⇒サブドミナント⇒トニック⇒サブドミナント の進行。サブドミナント部分でベースはV7の3rdを押さえて、 I⇒VII⇒VI(キーCならば、ド⇒シ⇒ラ)の下降ラインを美しく描く。 次は、Aパート。
1-8小節はイントロパートのサブドミナント抜き。このことにより9小節目で使われるサブドミナントの鮮烈さが増す。歌詞のインパクトとも連動する(歌詞はコチラ )。 9小節めからは、 IV⇒V7⇒IIIm7⇒VIm7⇒II7⇒V7⇒V7 サブドミナントからドミナントセブンス、トニック代替コードのIIIm7から長4度上昇を繰り返して、ドミナントセブンスに戻る。途中ではさむII7はドッペルドミナント。本来ならマイナーでIIm7だが、メジャーにして効果的に使われている。いいなあ。 Bパートは
I⇒IVのおなじみヴァンプ、そこからIV⇒V7のツーファイヴ。 Cパート、
イントロと同じパターンにて終わり。 ライヴ是非お越しください。音楽談義しましょう!! 1月9日にこられない人は、12/31のMiiya Cafeのイベントにも参加しますので、こちらもよろしくお願いします。 ■関連リンク: 銀座Miiya cafeこころば ■関連記事: 【このコンテンツは批評目的によるかまやつひろし氏の音楽の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。】
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